それのみならず、「防衛省沖縄防衛局が同市(宜野湾市のこと。清高補足)在住職員や、市内に親族がいる職員を集めて「局長講話」を行うと呼び掛けていた」(朝日新聞デジタル「沖縄防衛局が不当介入と追及=宜野湾市長選で「局長講話」―共産」(2012年1月31日14時6分。http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201201310061.html) という。
宜野湾市長選挙は、琉球新報「「普天間」力点に違い 宜野湾市長選 立候補予定者討論会」(2012年1月26日。http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-186724-storytopic-123.html) をご覧ください。
「元市長・伊波洋一氏(60)=無所属、社民党県連、共産党県委、社大党推薦」は、「「国外・県外」移設の立場」であり、「県議・佐喜真淳氏(47)=無所属、自民党県連、公明党県本推薦」は、「「県外」移設を主張した上で国内の候補地が浮上した場合は赴いて移設受け入れを求めていく考え」(以上琉球新報の記事より)だという。
共産党が問題にしているということは、おそらく、防衛局としては、佐喜さんに肩入れしているのだろう、と勘繰るのはダメだろうか?
民主党はどちらでもないが、現政権の方針からすれば、佐喜さんに近そうだ。
政党が絡んでいるのか、防衛局が局益のためにやっているのか、はわからないが、問題であるのは間違いないようだ。