清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

問題は 民主党のね 体質か?(2)

「問題は 民主党のね 体質か?」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/52767975.html ) をご覧いただいたうえで。

読売新聞東京本社版2012年2月1日朝刊13版4面には、「民主 低い記録意識」(以下①)と、「議事録『阪神』以降なし」(以下②。ウェブは2012年1月31日14時40分配信。http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20120131-OYT1T00685.htm) と題した記事が載っている。

民主党叩きに読売新聞、当然①のほうが見出しが大きい。しかし、国民にとって真に大事なことは②のはずで、読売新聞のアンフェアさが出ている。

まず①。「自民党は、役員会などの議事録を作成し、必要に応じて所属国会議員に回覧しているという。政権与党時代には、首相官邸で行われた『政府・与党連絡会議』や党役員会などの終了後、個々の発言内容を記者団に説明していた」という。一方、民主党は、政務三役会議や、政府・民主三役会議で議事録を取っていない。これだけ見ると、民主党全然ダメ、自由民主党よろしい、となろう。もちろん、民主党には駄目な部分がある。しかし、党によって流儀がある、ともいえる。

それでは、自由民主党が政権にあった時、どうだったか? それが②。「政府が1995年の阪神大震災以降の大規模災害の際に設置した緊急対策本部や非常災害対策本部の会議で、いずれも議事概要や議事録が作成されていない」、「阪神大震災時に設置した兵庫県南部地震緊急対策本部会議で、議事概要の一部が官房長官記者会見の要旨として残っているのを除き、すべての会議で議事録も議事概要も残っていなかった。議事次第や配布資料は多くの会議で一部が残っていた」、とのこと。これでは自由民主党は威張れないだろう。

読売新聞は、民主党の体質を問題としたいらしいが、実際は、そうではなく、日本の行政に携わる人全体の意識の低さ、が正しいようだ。

というわけで、マスゴミ誤報、見つけたり!