清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

法理より 経済大事の ドキュメント

2012年2月4日午前0時(2月3日深夜)から、NHK-BS1で放送された「ドキュメンタリーWAVE 遠ざかる四島 ロシア化する北方領土」を、北方領土の日である、2月7日に見た。

まずはあらすじ。2000年のプーチン大統領誕生から、北方四島(順不同で、国後島択捉島歯舞諸島色丹島)は、インフラが整備され、そのために中国人や北朝鮮人の労働者が入るなど、ロシア化が進んでいる。日本政府は一括返還を求め、元島民も同調しているが、根室北方四島はそもそも密接な関係があるうえ、根室の経済が疲弊しているので、経済交流を求める声が元島民二世を中心に出ている、という話。

詳しく調べたことはないが、北方四島は、日本固有の領土として、以下も話を進める。

もちろん、日本固有の領土なのだから、日本政府が一括返還を求めるのは当然である。島民の理想もそうだろう。

しかし、経済が悪ければ何でもやらなければならないわけで、経済交流を求める声も、それなりに理解できる内容である。

最近よく思うのだが、経済がいいことが政治で一番大事であり、それからすると法や理というのは優先順位が低いようだ。もっとも、経済が良すぎて物価が上がるのもよくないのだが。

北方領土について、当ブログでのエントリー
北方領土で 大したことない 自民党?」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/51953863.html) もご参照のほどを。