清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

憲法で バカをさらした 読売が

私は紙で読売新聞を読んでいるが、昨日の社説、「憲法記念日 改正論議で国家観が問われる」は、大笑いの内容だった。

その一文は、「みんなの党は衆参統合で一院制とする案を唱えている。超党派議員連盟一院制実現への憲法改正案をまとめた。国会の機能不全の要因に「強すぎる参院」があるとの認識からだろう。/だが、憲法改正一院制を実現するのは、困難である。二院制は維持しつつ、衆参の役割分担を工夫することの方が現実的だ」

それなら、「緊急事態条項」、「「国防軍」」、「集団的自衛権の行使」、その他すべて「憲法改正で」「実現するのは、困難である。法律等で「工夫することの方が現実的だ」、となる。

憲法改正が難しいのは、イギリス以外では、当たり前だ。最高法規が何の理由もなくしょっちゅう変わったら混乱するだけ。改正を難しくする手続きがあるのは、当然である(専門用語では、硬性憲法、というキーワードでお調べを)。

そして、憲法改正が難しいのは、「各議院の総議員の3分の2以上の賛成」(憲法第96条第1項)を得るのが難しいからだろう。それは、一院制でも、その他の制度でも同じなことがわからないのでは、バカ、と言われても仕方のない読売新聞なのでした(笑)。