一方、47NEWS「SPEEDIに基づき高線量測定 事故直後、文科省が浪江町で」(2012/06/11 22:58。http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012061101002430.html )によると、「東京電力福島第1原発事故が発生した4日後の昨年3月15日、文部科学省が緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による予測結果を基に、原発の北西約20キロの福島県浪江町に職員を派遣し、実際に高い放射線量を測定していたことが11日、分かった」という。
おそらく、YOMIURI ONLINEに書かれているような認識だったのだろう。しかし、「職員を派遣」(47NEWS)となると、尋常ではない。
念のためということもあろうが、文部科学省に対する批判は収まらないだろう。
官邸も、現時点では、SPEEDIの存在を知らなかったと聞いている。知っていれば・・・。
まぁ、次に同様な事故が起こったら、SPEEDIやそれに類似するシステムを使わないのは、論外となろうね。