清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

解決は 最低賃金 上げるだけ

2012年7月10日19時22分に配信された朝日新聞デジタルの記事(上からアクセス)によると、「最低賃金生活保護、逆転現象11都道府県に増加」(タイトル)とのこと。

読み進めると、「最低賃金法は生活保護との逆転を是正するよう求めている」とある。根拠条文は、最低賃金法第9条第3項。

「家賃の高い大都市圏での受給世帯の増加などで、生活保護の平均支給額は毎年増える傾向」ともある。生活保護受給額を減らすのは、非受給者の生活レベルも考慮すると、考えにくい。

というわけで、最低賃金を上げるしかない。

ただ、最低賃金は、市場経済の例外でもある。ゆえに、最低賃金をなくすというのも一案。この場合は、最低賃金法第9条第3項もなくなるから、イタチごっこの心配もないし、低所得の仕事より生活保護がいいとなり、賃金を上げるインセンティブにもなる。

だから、政策で、最低賃金生活保護に「整合性」(最低賃金法第9条第3項)を持たせるのがいいのかは、よくわからない。