清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

1日で こんなに列車 乗れるんだ

昨日、読売新聞の朝刊を読んだところ、34面(13版)に、「列車で1日3115キロの旅」と題した記事(以下、記事、と表記。カギカッコ内は、断りのない限り、記事からの引用)を見つけた。「「24時間以内に列車で移動した世界最長距離」」(記事より)としてギネスブックに申請するという。

 
実際の移動は、「2012年8月18日から19日」にかけて行われた、手元にある時刻表(『JR時刻表』2012年3月号(交通新聞社。時刻表は毎月買うべきだが、正確性に劇的な影響をおよぼすわけではないので、3月号を参照した結果を以下に示す)で追体験すると(前述した「実際の移動」(ここは強調)と違う場合があります)、
 
木古内10時56分発(スーパー白鳥26号)→新青森12時19分着・12時28分発(はやて26号)→東京16時8分着・16時20分(のぞみ239号)→名古屋18時1分発・18時40分発(ワイドビューしなの23号)→長野21時33分着・21時46分発(あさま554号)→高崎22時36分着・22時41分発(Maxとき353号)→長岡23時35分着・23時48分発(急行きたぐに。この列車だけ臨時で、今回のような旅行は不可能な場合が多い)→新大阪6時43分着・6時50分発(さくら543号)→川内10時53分着、というわけで、「23時間57分で3115.7キロ・メートルを移動する旅に成功」したんだってさ。
 
私はあまり移動が好きではないので、北海道の木古内から鹿児島県の川内に行くなら、函館空港から羽田空港経由で鹿児島空港から行ってしまいそうだが、距離や時間を考えてプランを立てるなんて偉いもんだ。
 
それにしても、「23時間57分で3115.7キロ・メートルを移動する旅」は、特急や新幹線をふんだんに使う旅で、カネがかかりそうだが、達成した人は、普段は「「できるだけお金をかけないように、各駅停車に乗っています」」とのこと。