清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

人にはね 歌いたくない 歌がある

東京新聞茨城県民の歌「歌えない」 原子力礼賛の3番に疑問」(2013年2月18日 13時51分。http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013021890135147.html

によると、「茨城県が制定し、来月、誕生五十年を迎える「茨城県民の歌」で、原子力をたたえる歌詞を問題視する声が出ている」という。
 
もちろん、東日本大震災時の、東京電力福島第一原子力発電所事故が原因の一つ。
 
記事によれば見直しの案もあるようで、活発な議論の対象になっている。
 
君が代だって見直しの議論はあってもいいし、学校現場で歌いたくない人は歌わなくていいという運用で問題はなさそう。教育現場での国歌のあり方も、現在の判例にかかわらず議論してもよい。
 
ただ、音楽の授業で、児童・生徒が嫌だとして歌わなければ、その児童・生徒の評価は悪いだろう。処世術としては我慢して歌えばいいが、生徒・児童には強制で、自分に歌わせるのは強制だ、という音楽教師がいたら、それは矛盾である。
 
だから、音楽の授業も、児童・生徒の話を聞いて選曲する、というあり方を検討してもいいかもしれない。予めシラバスを公表して、先生を選ぶというのもありそうだ。
 
というわけで、少々強引だが、歌や音楽教育のあり方を考える契機として捉えたら面白そうだ。