東京新聞「茨城県民の歌「歌えない」 原子力礼賛の3番に疑問」(2013年2月18日 13時51分。http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013021890135147.html)
記事によれば見直しの案もあるようで、活発な議論の対象になっている。
ただ、音楽の授業で、児童・生徒が嫌だとして歌わなければ、その児童・生徒の評価は悪いだろう。処世術としては我慢して歌えばいいが、生徒・児童には強制で、自分に歌わせるのは強制だ、という音楽教師がいたら、それは矛盾である。
だから、音楽の授業も、児童・生徒の話を聞いて選曲する、というあり方を検討してもいいかもしれない。予めシラバスを公表して、先生を選ぶというのもありそうだ。
というわけで、少々強引だが、歌や音楽教育のあり方を考える契機として捉えたら面白そうだ。