先ず、「鳩山政権がきちんと続いていたら、民主党はこんなことになっていなかったと僕は信じています」とある。私もそう思う。
それはさておき、最注目は以下のくだり。
「普天間問題で最後まで鳩山さんと相談していたのは、平野(博文)官房長官ら一握りのスタッフだけで、内政担当の私はもちろん、外交担当の松野(頼久官房副長官)さんすら、実質的に中身の相談を受けていなかった。外務省や防衛相の役人も完全に退けられてお手上げの状態だったと聞いています」
この件については、「斎木とね 松野もしかして 売国奴?」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/51935083.html )もご参照。
しかし、直感だが、どう考えても、鳩山由紀夫さんの暴走、というのは、動機も薄弱だし、不自然である。「斎木とね(以下略)」に示されている話のほうが自然である。おそらくは、政権内外で相当数が鳩山さんの説に賛成せず、勝手にやった可能性がある、ということである。