第2次安倍晋三内閣が発足し、順調な滑り出しである。アベノミクスの表明で株価が上がり、TPPの交渉に参加することもほぼ決まりで、経団連も大喜び。
それはいいのだが、アベノミクスと、TPPって、なんか矛盾するように感じる。
コトバンクで「アベノミクス」を調べた結果は、こちらから。http://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%82%B9
また、コトバンクで「TPP」を調べた結果は、こちらから。http://kotobank.jp/word/TPP
一方、TPPは、関税を撤廃するのだから、海外から安いものが入り、物価を下げる政策という印象がある。
だから、実際は相殺し合い、物価が上がったりも下がったりもしないのではないか、と予測してしまう。
輸出産業が頑張れば、経済は活性化するも、思ったほど物価が上がらず、労働者の賃金・給料もそれほど上がらないのではないか、と予測してしまう。
バランスのとれた経済成長となるのか、大したことのない政策と評価されるかは、もう少し時が経たないとわからないようだ。