清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

1位のね bj制覇 なくなった

つい先程まで、「ECC presents bjリーグ 2012-2013シーズン ファイナルズ」を、BSフジで見ていた。

 
ウェスタン・カンファレンスは、そもそも、レギュラーシーズン(カンファレンス)1位の琉球ゴールデンキングスが、セミファイナルで同5位の京都ハンナリーズに負けたので有明コロシアムに来ることはなかったが、イースタン・カンファレンスのファイナルで、レギュラーシーズン1位の新潟アルビレックスBBが、同2位の横浜ビー・コルセアーズに、52-54で敗れた。この結果、明日のファイナルは、レギュラーシーズン各カンファレンス1位のチームが進出しない(だから、制覇することもない)ことが確定した。
 
これは、bjリーグ史上初である。bjリーグ各シーズンの結果を、bjリーグ公式サイトのURLから確認されたし。
 
は、レギュラーシーズン1位の大阪エヴェッサがファイナル制覇。
 
も、レギュラー、ファイナル、ともに大阪が制覇。
 
は、ウェスタン・カンファレンス1位の大阪がファイナル制覇。
 
は、ウェスタン・カンファレンス1位の琉球がファイナル制覇。
 
は、イースタン・カンファレンス1位の浜松・東三河フェニックスがファイナル制覇。
 
も、前のシーズンと同じ経過で浜松が制覇。
 
は、ウェスタン・カンファレンス1位の琉球が制覇。
 
今シーズンのファイナルズは、どこが勝っても初優勝だが、レギュラーシーズン1位チームが優勝しなかったという意味でも、初々しいファイナルになったようだ。
 
今日の結果
 
ウェスタン・カンファレンス・ファイナル
ライジング福岡83(1Qから、19-11、18-26、25-1、21-28)66京都ハンナリーズ
 
BSフジで、少々遅れてみた。1stハーフは同点。福岡がリバウンドで優位に立っていたが(25。京都は11。BSフジの中継のスタッツによる。以下同じ)、ターンオーバーも福岡が多かった(9.京都は6)。しかし、3Qは、1Qと同じように、京都の攻撃が止まってしまう。1Qは残り時間が4分台になったところで、村上直選手がレイアップを決めたが、3Qは、瀬戸山京介選手のフリースロー2本のうち1本が唯一の得点。フィールドゴール成功0。実際のスタッツは翌日以降読者の方が確認することとして、解説の河内敏光bjリーグコミッショナーが、残り5分50秒頃に、マーカス・クザン選手が1点、ジーノ・ポマーレ選手が0点だと言っていた。インサイドが全然ダメ、アウトサイドもそれほどではない、あるクォーターの得点が1点、5分以上得点がなかったクォーター2つでは、勝てっこない。選手層も厚そうなのにこんな結果になるとは意外だった。なお、浜口炎ヘッドコーチのチームは、有明でのファイナル、まだ1勝。
 
一方の福岡、ジョシュ・ペッパーズのミスが目立つ程度で(しかし攻撃では活躍)、ほとんどのプレイヤーが充実していた。全員得点のわりには83点だったが、それだけバランスがよかったということなのだろう。
 
イースタン・カンファレンス・ファイナル
横浜ビー・コルセアーズ54(1Qから、15-16、14-13、14-11、11-12)52新潟アルビレックスBB
 
この試合はBSフジでライブ中継。まず1stハーフ。新潟はシュートが入らず。横浜はオフェンスリバウンドは頑張ったが(7。新潟は4。なお、リバウンドは、横浜23、新潟21)、フリースローを外して、流れを完全には呼び込めなかった(観た感じは横浜ペース)。
 
4Qで、新潟は、根東裕隆(こんどうひろたか)選手と、クリス・ホルム選手が、計4本連続してフリースローを外す。たらればは良くないが、せめて2本入っていれば、劇的な展開になることなく、新潟が勝っていた、と言われてもしかたがないと思った。
 
ただ、横浜もピンチだった。外国人選手のファールトラブルがあり、4Q残り6分2秒でショーン・マロイ選手が5ファールで退場。しかし、うまく守り、ドゥレイロン・バーンズ選手のブザービーターで劇的な幕切れ。ブザービーターに尽きる展開となった。
 
というわけで、予想もしない(カンファレンス1位チームが初めて出ないから)ファイナルの組み合わせになった。対戦成績は、福岡の2戦2勝。bjリーグでは、過去の優勝監督は全て日本人(大阪の天日謙作琉球桶谷大、浜松の中村和雄、各HC。いずれも当時。敬称略)。この不利を横浜が跳ね返せるかが見ものである。