清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

古き良き? ニッポンのバスケ 終了だ

来シーズンは新たにB LEAGUEが始まるニッポンのバスケットボール界、bjリーグのみならず(bjリーグの今シーズンのファイナルについては、「日本人 活躍しないと 勝てないよ」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/55874712.html
)参照)、NBLNATIONAL BASKETBALL LEAGUE OF JAPAN)もラストシーズン。そのファイナルを、AbemaTV(サイバーエージェントテレビ朝日が作ったインターネットTV局)で視聴した。

本来は第1戦から書けばいいのだが、第2戦までは視聴していない。それまではアイシンシーホース三河の2連勝。最後のチャンピオンが決まりそうなので第3戦から前述のAbemaTVで観戦した。

第3戦は、バスケットボールファンなら御存知の通り、東芝ブレイブサンダース神奈川の辻直人選手が30点の大活躍。この時点では東芝神奈川が一矢を報いた、ぐらいの感じだった。

第4戦。アイシン三河の柏木真介選手が3連続ターンオーバー(第2ピリオド6:00から。第4戦のプレイバイプレイ(http://www.nbl.or.jp/play-by-play/13857
)参照)をしたりなど、ミス連発。一方、東芝神奈川は守りがよかった上、ニック・ファジーカス選手が30得点。ジェフ磨々道選手のアシストも光った。

第5戦は絶対にチャンピオンが決定するので、お互いプレッシャーがあり、重い展開に見えた。その中でもアイシン三河のミスが目立ち、またファールアウトが2人。アイシン三河といえば、シュートが高確率の上、ミスが少ないイメージで今まで見ていたが、どうしたのだろう?あと、全日本総合を見ているからか、桜木ジェイアール選手があまり活躍していないように見えた(全日本総合は外国人オン・ザ・コート1だから、日本人の桜木選手の出番・活躍が多くなる)。

というわけで、東芝神奈川が2連敗後の3連勝で逆転優勝。こんなことなら第1戦から観ていれば自分の中でももっと盛り上がったのになぁ(筆者観戦試合は全て東芝神奈川勝ちだったので逆転という感じがしなかった)。

なお、準優勝のアイシン三河は500万円。優勝の東芝神奈川はティファニー製トロフィー、1,000万円、プロテイン240食(株式会社明治製)、チャンピオンリング(選手に送られる)、JBA杯、リトアニア琥珀杯。ファイナルMVPの辻選手(第3戦の記述を見てね)にはティファニー製トロフィー。辻選手のコメント「東芝に明るいニュースを」というのはいかにも企業チームらしいコメント。筆者は東芝に不祥事があったのを忘れて観戦していた。

NBLのファイナルの複数試合を観ての感想。お客さんはbjに比べておとなし目の印象(もっとも、最終第5戦は違った)。バスケはチームの意図が実現しているように見えるので実は意外とわかりやすい印象。B LEAGUEになると今回のような複数試合の決勝戦という形式ではなくなるが、複数試合やるほうがよりバスケ観戦が楽しめるというのはズレているだろうか?(一発勝負だと試合が重く感じる(点数が入らないという意味ではなく、ほんのちょっとした事で決まったり、試合自体の価値が内容不問で不必要に重くなったりする。だから、筆者がbjのファイナルを観戦するときは今回より緊張する))

とにかく、NBLのファイナルも無事終了し、日本のバスケ界も新たな段階に入ろうとしている。

*実際の試合の経過は、NBLのHP「試合日程/結果」で確認のこと。http://www.nbl.or.jp/schedule