昨日、AbemaTVでの将棋チャンネル（第1回AbemaTVトーナメント inspired by 羽生善治、毎週日曜20時から絶賛放映中。7月29日から本戦トーナメント）を観ていたら、2018年7月28日から毎週土曜日23時15分から放送予定の「土曜ナイトドラマ ヒモメン」（http://www.tv-asahi.co.jp/himomen/
）のCMが入った。
）によると、「爽やかすぎるヒモ男VSヒモを更生させたい女！」とある。
じゃ、仮に、「爽やかすぎる専業主婦VS専業主婦を更生させたい男！」ならどうだろう？読者はおそらく（こんなのはドラマにならないよ）と思うだろう。
しかし、男と女を入れ替えただけですよ。
要は、テレビ朝日のドラマ「ヒモメン」というのは、ジェンダー差別を含んだドラマと思われても仕方ないのである（男は外で仕事をしなければならないという価値判断を含むということ。男性の方が平均所得が高いから外で働くというのは合理的だとは思うが、別論）。
から。「酒好き、ギャンブル好き」がいけないわけじゃないが、それで家計が崩壊するなら、男であれ女であれ問題である。ヒモ独自の問題ではない。
イントロに戻って、「彼は、女の金で暮らす無職の男＝ヒモだったのです！定職に就かず、ゆり子の収入に頼って生きていく道を選んだ翔ちゃんは、ダメ男以外の何者でもありません」もおかしい。男女が逆なら普通の専業主婦の話なんじゃないの？
「はたして、ゆり子は翔ちゃんをヒモ生活から更生させ、 幸せを手に入れることができるのでしょうか…!? 」って、家計が許せば別にヒモでいいんじゃないの？
