清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

総当たりに しろというのは 賛成だが

AFP BB NEWS「サンウルブズをスーパーラグビー除外へ、22日に正式発表 豪報道」(2019年3月20日 15:14。https://www.afpbb.com/articles/-/3216673

)によると、「スーパーラグビー(Super Rugby)に参戦しているサンウルブズ(Sunwolves)が、開催方式の見直しに合わせて大会から除外される可能性が高くなったと、豪紙が20日に報じた」という。
 
これが現実にならないことをとりあえずは祈るとして。
 
記事を読み進めると、「オーストラリアのデーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙によると、スーパーラグビーは現在15チームで各地を転戦しながら行われているが、カンファレンスに分けて開催する方式が不評のため、14チームによる総当たり方式に変更し、そしてサンウルブズが、チーム数減少の犠牲になる見込みだ」という。なお、デーリー・テレグラフ紙の記事は未発見かつ未読。
 
翻って日本のB.LEAGUE。B1とB2は東地区、中地区、西地区の3カンファレンス制といっていい。
 
筆者はこの方式に不満である。
 
2019年3月20日時点(47試合消化時点)のB1リーグの順位(B.LEAGUE公式サイトから。https://www.bleague.jp/standings/
)を見ると、全体の1位は千葉ジェッツふなばしの40勝7敗、2位はリンク栃木ブレックス38勝9敗、3位はアルバルク東京34勝13敗、4位は新潟アルビレックスBB33勝14敗、5位は川崎ブレイブサンダース琉球ゴールデンキングスの30勝17敗(なお、直接対決は考慮せず、勝ち星のみの判定)。
 
1位から3位までが東地区というのはいびつで、B2の東地区のチームは昇格しても苦労しそうなのは容易にわかる。
 
筆者はスーパーラグビーのように「総当たり」にすべきと考えているが、その具現化が容易でないのも理解している。というのは、3回戦総当たりだと主催試合が減るし、4回戦総当たりに選手が耐えられるか不明だからである(NBAは82試合、Gリーグ(NBAの下部リーグ)は50試合と記憶している)。しかし、B1の東地区が異常に強い現状では総当たりにしないと地域によって不公平であろう。仮にそのような事実がなくてもいろいろなチームとやる趣旨であれば(2017-18シーズンから同地区30試合(2016-17シーズンは36試合)、他地区30試合(2016-17シーズンは24試合)に変更された理由)総当たりが最善のはずである。