清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

NHK-FMの削減に反対する

今朝、読売新聞の「気流」欄を見ると、NHK‐FMの削減に反対するクラシックファンの投書が載っていた。すばらしい内容なので図書館などで一読して欲しいが、それに加えて私見を披露してみたい。

FM局は大きく分けて、NHK‐FM、JFN(ジャパンFMネットワーク。東京だとTOKYO‐FM)、独立系(J‐WAVEなど)、コミュニティFMがある。後3者の音楽の傾向としては主にジャパニーズポップスか洋楽のポップスといったところだが(他に地域情報などが豊富なチャンネルもあるし、私が昔聴いていたFM多摩G‐WIND(今あるかな)はわりとクラシックなどを取り上げていたと思う)、NHK‐FMの特徴は、それのみならず、クラシックや、コーラス、音楽劇、ジャズ、現代音楽(ただし私はよく知らない)、純邦楽、演歌などが質の良い音で聴けることである。これがなくなる、または民営化するとなると、ラジカセで多様なジャンルの音楽を良質の音で聴けなくなってしまい(民営化するとJFNや独立系のようにNHKでしか取り上げないジャンルの音楽の量が減ってしまうのではないか)、その結果日本の音楽文化の質が低下してしまうのではないだろうか。

ゆえに、私は、NHK‐FMの削減に反対する。代替案というほどのことではないが、存続させるのは、総合テレビ、教育テレビ、BS1局(世界のニュース中心にして欲しい)、AMラジオ局2局、FMの6局にしてほしい。