清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

秋田県警のミスについて

秋田県藤里町で起こった米山豪憲君殺人事件で逮捕、起訴された畠山鈴香被告人が、実の娘である彩香ちゃん殺害事件でも逮捕された。この件に関して、マスコミの報道の矛先は秋田県警に及んだ。すなわち、大沢橋(彩香ちゃんが落とされたところ)付近の聞き込みを徹底するなど、きちんと捜査すれば豪憲君は殺害されなくて住んだのではないか、というのである。

たしかにそのとおりであろう。しかし、この話には2つの落とし穴がある。

第1に、秋田県警はプロであるがゆえにミスをしたのではないか。現場の足跡などを見ないとなんともいえないが、事故と疑われる痕跡が存在したのではないか。素人の私としては、痕跡など見ず、話のつじつまが合わない(厳冬に川へ一人で行く女の子っていますか?)ので犯罪を犯したのではないかと疑ってしまうが、プロはあらゆる可能性を検討しなければならないのだろう。

第2に、秋田県警はプロだがミスをしたのではないだろうか。直接見ていないものを実際に調べるのは大変だろう。直接見たものでも記憶しておくのは大変なのに。

この事件の教訓としては、捜査は難しく、ミスをするのだから、それを前提とした制度などをこしらえるべきである(批判をするなという趣旨ではない)ということである。