清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

責任の 取り方知らぬ 野球界(連帯責任に異議あり)

茨城ゴールデンゴールズに所属していたタレント・極楽とんぼ山本圭壱氏が遠征先の函館で少女に淫行したとされる問題で、監督の萩本欽一氏が、事件が発覚した直後には解散を宣言したが、その後撤回した。選手もよく知らない私が言うのもなんだが(アミノバリュー某はまだ所属しているのだろうか)、野球界にムーブメントを起こしたチームが解散しなくてよかったと思う。

ところで、今回の件といい、高校野球といい、なんで個人の不祥事を連帯して責任を取ろうとするのだろう(ゴールデンゴールズの件は少女(17歳)に酒を飲ませているのでちょっと違うかもしれないが)。個人的な不祥事はあくまでも個人で取るのがルール(民法、刑法、その他)なのに、社会で通用しない責任の取らせ方をなぜするのだろう。この連帯責任というのは間違えれば不祥事のヤリ得ということになりかねない(たとえば、レギュラー選手が憎い補欠選手が学校生命をかけていじめをやることを合理化しかねない)。即刻改めるべきである。もっとも、たとえば、八百長や敗退行為、チームとして行動していたときの不祥事など、チーム全体で責任を取るべきときもあるが、それは別論である。