清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

芸能人 司会の意味を 考える

 筆者がよく観る*1プレバト!!」(MBS)の2022年5月19日放送分の代打MCは梅沢富美男さんであった*2。その模様の一端は、MBS「もう一度楽しむプレバト」2022年5月24日17時30分公開の「代打MC・梅沢富美男が番組史上初の"ボツ自己宣言"&"セルフシュレッダー"の屈辱」に掲載されているので、ご覧ください(ただし、以下においても参照するが、おそらく本文とほとんど関係ない)。

www.mbs.jp

 

 2022年5月19日放送分の番組の最後に、後日収録の模様を見た浜田さんのコメントがあり、梅沢さんのテンポ(の悪さ)を否定的に評価していた。

 

 この浜田さんのコメントはプロの視点として尊重するが、筆者が梅沢さんの司会で思ったのは、梅沢さんが常識人たらんとしているところである*3。常識人たらんとするのはいいのだが、視聴者からするとそれで面白いかは評価の分かれるところであろう。

 

 ここからは別の番組の感想を。それはNHK紅白歌合戦である。第71回と第72回の司会は、大泉洋さんもそうなのだが、今回は大泉さんではなく、女性タレントの司会を取り上げる。

 

 第71回と第72回は、意図はないのだろうが元「二コラ」のモデルが司会であった。すなわち、第71回は二階堂ふみさん、第72回は川口春奈さんが司会であった*4

 

 筆者がざっと見た(すべてを詳細に検討したわけではない)印象では、歌をも歌った二階堂さんが芸達者という印象を与えたのに対し、川口さんはそつのない司会ぶりだった。

 

 司会という意味では川口さんの方が好感が持てる一面もあるが、芸能人という意味では二階堂さんの方がインパクトがあった。

 

 普通司会というのは、目立ってはいけないので、そつなくやるのがいいはずだが、芸能人が司会をやる場合に限っては何らかのアピールがあった方がいいと思うのは、筆者だけではないと思いたい。

 

 なお、「プレバト!!」2022年6月2日放送分で、浜田さんは梅沢さんの靴を蹴飛ばした。普通の司会であればやっていいわけがないが、芸能人の司会だとわかっているから笑えた人もいるのではないだろうか。

 

 

*1:ただし、後で。TVer、ならびにMBS動画イズムで配信されているが、DVDレコーダーに録画している。

*2:MCの浜田雅功さんがCOVID-19の濃厚接触者とされたので(陰性だった)収録を休んだ。5月12日放送分も代打MCで、それはKis-My-Ft2北山宏光さんだった。

*3:お会いしたことはないが、実際は常識人と推定して問題はない。

*4:ウィキペディア「二コラ(雑誌)」参照。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9_(%E9%9B%91%E8%AA%8C)

 また、同「NHK紅白歌合戦」も参照。

https://ja.wikipedia.org/wiki/NHK%E7%B4%85%E7%99%BD%E6%AD%8C%E5%90%88%E6%88%A6