清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

基準あるのに K-POPに 憎悪丸出し

 第74回NHK紅白歌合戦は2023年12月31日に行われる予定で、出場歌手が決まった。NHK・HPにある「出場歌手」から。

www.nhk.or.jp

 

 この件について、以下のような見解が*1

 

紅白ジャニーズゼロでNHKを悩ます韓流グループ依存問題*2

 

 以下は日刊スポーツ「フィフィ、紅白韓流台頭に『大晦日の公共放送でゴリ押しは違う』と私見『日本に恥かかせないで』」*3で言及されている、フィフィのXのポストを3つ。

 

 

 まず、NHKが示している選考基準(「選考について」)を。

 

選考について
紅白歌合戦の選考にあたっては、

今年の活躍
世論の支持
番組の企画・演出
という3つの点を中心に、以下のデータを参考資料として検討のうえ、総合的に判断いたしました。

1.今年の活躍
A)CD・DVD・Blu-rayの売り上げ
B)インターネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等についての調査
C)有線・カラオケのリクエスト等についての調査
D)ライブやコンサートの実績
2.世論の支持
E)7歳以上の全国2024人を対象にNHKが行った「ランダムデジットダイヤリング」方式による世論調査の結果。
※ 質問は、「紅白に出場してほしい歌手男女各3組」
F)7歳以上の全国8000人を対象にNHKが行ったウェブアンケート調査の結果。
※ 質問は、「紅白に出場してほしい歌手男女各3組以上10組まで」
なお、紅白歌合戦の制作にあたってNHKが守るべきガイドラインとして「第74回NHK紅白歌合戦の出演者に対する人権尊重のガイドライン」を新たに作成しました。そのうえで、出演者の所属事務所には、このガイドラインに賛同いただいています。*4

 

 まず『週刊新潮』2023年11月23日の見出しから。SMILE-UP.*5所属のグループが出ないのであれば*6、それを埋めるのは大変ではあるが、それだけの話である。

 

 次にフィフィのポストであるが、「選考について」の限りでは、国籍条項は発見できなかった。「ゴリ押し」(③)の根拠も証拠もない。

 

 『週刊新潮』の本文未読で申し訳ないが、K-POPのアーティストの紅白出場を否定的にとらえたいのであれば、「選考について」の基準とどう違うのかを示すのはマストで、それがないのであれば、憎悪感情にしか見えないのは気のせいか。

 

 なお、筆者は「選考について」を精査しておらず、従って、K-POPアーティストをはじめ、出場歌手の選出が妥当かについて見識を持っていない。従って、誰が出ても、特に文句はない。

*1:筆者が独断で選んだ。

*2:週刊新潮』2023年11月23日号の見出し。

*3:2023年11月16日13時5分。

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202311160000357.html

*4:2023年11月16日アクセス。

https://www.nhk.or.jp/kouhaku/artist74/description.html なお、「第74回NHK紅白歌合戦の出演者に対する人権尊重のガイドライン」は

https://www.nhk.or.jp/kouhaku/guideline74/

*5:ジャニーズ事務所

*6:第73回は6組だった(SixTONES、なにわ男子、Snow Man、King&Prince、関ジャニ∞Kinki Kids)。

https://www.nhk.or.jp/kouhaku/songlist/detail.html?count=73 から。