清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

学校より 部活のあり方 問うべきか

岐阜県瑞浪市の中学校で、中学2年生の女子がいじめが原因という遺書を書いて自殺した事件について、本日放送の「サンデージャポン」で、いじめの行為が明らかにされた。

それによると、悪口のみならず、バスケットボールのパスをわざと強く出したり(これは知っている)、パスをわざと受け取らなかったり(これは知らなかった)したという。

学校擁護的な記事を書いた私も(責任がないとは書いていないつもりだが)、この件は学校の責任は問われて当然だと思う(顧問は何をやっていたのだろうか)。

しかし、やはり、この件も学校の責任だけを問うても仕方がない。部活動をどうするかという問題でもあるからだ。

部活動の利点としては、なんと言っても学校の施設を使える、金銭的に低負担である、ということである。

しかし、〆杷長学年で結果が問われるので継続的な指導に向いていない、という一般に指摘されている問題点のほかに、∪萓犬良蘆瓦過重(たとえば、休日がない。最近では手当も出るらしいが)、指導先生の質が悪い(スポーツの部活動ではその競技の専門家が指導しているわけではない)、という欠点が考えられる。

今回の事件では、上記の欠点がもろに出たと思う。すなわち、(ア)仮にその場にいない場合は指導をしていないので論外だが(もっとも、その場にいないときにしていた仕事が必要不可欠かは検討の必要がある。今の先生は生徒を教える以外の雑務が増えているということは複数の本が指摘している)、(イ)いたとしたらもっとおかしい。バスケットボールでは捕りやすいパスを出し、出されたパスをきちんと捕るのは当たり前なのだが、そのことに対する指導をしたのだろうか。意図的に捕りにくいパスを出したりパスをわざと捕らなかったことも見抜けず、指導できなかったのだろうか。以上のことから、この中学校の女子バスケットボール部の顧問は、バスケットボールを知らない人間だと推察する(競技経験がなく、研究もしないが、顧問の成り手がいないのでやむを得ず顧問になったのだろうか)。

以上、本記事では学校の責任、部活のあり方を問うたが、最後に言っておきたいことは、いじめたバスケットボール部員は、速やかにバスケットボールシューズを燃やし、2度とバスケットボールをしないでもらいたい。あと、両親とともに、自殺した女子に対し一生金銭的な賠償をしてほしい(加害者が死ぬ必要はないし、周りがいじめる必要もない)、ということである。