清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ブレアさん やめても大して 変わらない

グレートブリテン、及び北部アイルランド連合王国(以下、イギリスと記す)の首相である、労働党のブレアさんが、6月27日をもって首相の職を退く、という。

やはり、イラク戦争の失敗が大きかったのだろうか。スキャンダルもあるようだし。

ただ、政党自体は変わらなかった(シラクサルコジも民主運動連合)フランスは変革が予想されるが、イギリスは、次に労働党が勝っても、保守党が勝っても、そのほかの政党が勝っても、国内はかなり変わるかもしれないが、対外的に興味を引くような変わりかたはしないのではないか。というのは、世界最古の社会主義政党が「国有化」の党是をはずしたほどの大きい変革が想像つかないからである。

それにしても、世界最古の社会主義政党の変わりように比べ、日本の社会民主党のなんと変わらないことよ(実際は村山富市さんのときに自衛隊を合憲としたが、また元に戻してしまった)。社民主義(厳密に定義して用いるわけではないが、要は市場経済を認めつつ労働者の利益を守るというイメージで用いた)より憲法9条というのは相変わらずなんだよな。現実より理念、これじゃあ国民は支持しないよ(本当は拉致問題の対応のまずさが大きいが)。

なお、この記事は、本日の読売新聞朝刊を参照しました。