清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

本日読んだ 記事で面白い のはこれだ

今日は、図書館、ならびに本屋へ行った。結構面白い記事が多かったので、僭越ながら紹介しようと思う。何らかの参考になれば幸いです。

1、週刊金曜日5月11日号、藤井誠二vs.森達也 できることなら自分の手で仇をとりたい―― 「殺された側の論理」が突きつけるもの (金曜日)(右記のサイト参照。http://www.kinyobi.co.jp/Recent/blurb
前半部分は森さんの主張(げんばつかにたいする違和感、ならびに死刑廃止の立場)、後半部分は藤井さんの主張(裁判員制度について裁判官ならびに弁護士に努力を要求するくだり)に共感を持った。

2、『論座』6月号(朝日新聞社)(右記のサイト参照。http://opendoors.asahi.com/data/detail/8090.shtml
「匿名言論は卑怯か」と、「続『丸山真男』をひっぱたきたい」がとりわけ面白かった。前者は日頃から感じていた匿名批判の問題点を明らかにしている(権威より内容勝負になった、という内容の記事は特に印象に残った)。後者は同誌の1月号、4月号の続きだが、この記事だけでも面白い。若者の右傾化の原因、ならびに(既存の雇用確保のため若者を見殺しにした)左派の偽善性が明らかになっているのがよい(本題は、4月号の批判に対する反論だが)。なお、羽生さんと茂木さんの対談は読んでいない(このブログの題名は将棋の感想戦からとったにもかかわらず)。

3、産経新聞社説(右記のサイト参照。http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070512/shc070512000.htm
とくに第6段落から第8段落は勉強になった。「特待制度はむしろ、エリート層のスポーツ独占に風穴をあける働きがあった」という視点を私は持っていなかった。