(以下、時事通信出版局のサイト(http://book.jiji.com/kyouin/cgi-bin/edu.cgi?20070517-1)
から引用)
日本PTA全国協議会は16日、2006年度の「子どもとメディアに関する意識調査」で、親が子供に見せたくない番組の1位がテレビ朝日系のバラエティー「ロンドンハーツ」だったと発表した。同番組はこの調査で4年連続のワーストワン。
以下、日本テレビ系のドラマ「14才の母」、テレ朝系「クレヨンしんちゃん」、フジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」などが続いた。
(引用終わり)
1、なお、引用したサイトには、「見せたい番組」、「読ませたくない雑誌」、携帯電話・PHSに関する調査も載っておりますので、ぜひご参照を。
2、さて、本題。見せたくない番組ランキングが今年も(2006年度)発表された。
「ロンドンハーツ」、「クレヨンしんちゃん」、「めちゃ×2イケてるっ!」は常連。「ロンドンハーツ」は一回見たが、腹が立ったので、それ以降は見ていない。1つとんで「めちゃ×2イケてるっ!」は見た当時は笑えたが、親の目からしたら、下品なのだろう。一方、「14歳の母」は見ていないので、ノーコメント。
3、さて、今度こそ本題。「クレヨンしんちゃん」は見せたくない番組の常連だ。面白い漫画だが(10年ぐらい前に見たので、今の内容まで責任はもてない。後述の「ドラえもん」も同様)、確かに、ギャグが下品だ。だから、見せたくないのはわかる。
しかし、私は、「ドラえもん」はもっと見せたくない。ドラえもんの筋って、私に言わせると、以下の通り。
.献礇ぅ▲鵑筌好揺廚のび太をいじめる。
↓
▲疋蕕┐發鵑貌散颪鮟个靴峠?韻討發蕕Α
↓
0貉?にジャイアンなどに仕返しをする。
↓
い靴し、道具を濫用したり、ドラえもんに助けてもらったことがバレたりして、またいじめられる。
そして、それを視聴者が笑うというもの。はっきり言ってしまえば、夢のあるアニメなんかではなく(真剣に見たことはないが、キテレツ大百科のほうがいいように思う)、人の不幸を喜ぶイヤな漫画である。下品なだけで明るく笑える「クレヨンしんちゃん」のほうがマシである。
とはいえ、テレビ東京が映る読者の皆さんにとっては、「ドラえもん」だろうが、「クレヨンしんちゃん」だろうが、どちらでもいいだろうな。というのは、「ポチたま」(ちなみに、仙台では、東北放送で土曜日の朝10時30分からの放送)を見ればよいのだから。