清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ひさしぶりに 橋下ブログ 見てみたよ

橋下徹のLawyer's EYE(http://hashimotol.exblog.jp/)
をまた懲りずに見てしまった。

1.2007年 10月 06日「原告今枝弁護士へ(2)」
(1)「前略」が頭語なら、結語は「草々」であるのが普通だけどな(「敬具」が悪いわけではないが、それならば頭語は「拝啓」(+時候の言葉)となるはずだけど。ちょっと細かいか。

(2)「38人という声が、どこが世間なのですか?」などと、相変わらずの罵倒節だが、単に本人が出たくないだけじゃないのかな。そりゃ、菊田幸一先生は出たけど、普通は、敵(読売テレビは橋下先生よりの番組編成にするのは容易に予測できる)のまん真ん中でしゃべる大人はいないけどな(菊田先生には敬意を表したい。といっても、観ていないのだけど)。

(3)菊田先生にさえ、「浮世離れさが」だの「非常識」だのと罵っているが(菊田先生の主張が本当にそうかもしれないが)、橋下さんこそ「多くの違う価値観の人たちと触れて下さい。」「自分と同じ価値観の狭い範囲でしか活動しないと、そうなって(罵倒して)しまうのですね。」(私の想像だが、本当に「多くの違う価値観の人たちと触れ」たならば、ネット上で自分と異なる意見を持つものに対してこのような罵倒の言葉を浴びせることはないと思う)。

(4)「光市母子殺害事件弁護団は、自分たちの主張をメディアが取り上げないとぼやいていますが、それは世間が求めている情報を発信していないだけであり、また発信の仕方も稚拙だからです。言えばメディアが取り上げてくれるなど、そんな甘いものではありません。」→メディアって、取捨選択しないということ?これこそ「浮世離れ」してますな(主張をメディアが取り上げないことについて、主張した側が悪いとは言えないことぐらい、この記事をお読みになっている賢明な皆様ならおわかりでしょう)。

(5)「38人の声で出演を辞めたというのは、世間から見ると、ほんとおかしな38人の声で出演を辞めたというのは、世間から見ると、ほんとおかしな常識はずれの考え方です。」→人数で世間がどちらかを決めたり、他の事情を考慮しない橋下先生が「常識外れの考え方です」。

(6)「あなた(今枝弁護士―清高注)がこれまでの弁護士活動で経験した事の全てを合わしても、番組出演によって意見を述べる経験にはかないません。」→弁護士って、1つの事件だけやるわけではないので、これも、「常識はずれの考え方です」。

(7)「弁護士の反対尋問なんてちょろいものです。あなたが、どれだけ崇拝している弁護士であっても、それは狭い世界で通用しているだけであって、法廷の場を離れれば、たいしたことがない。一線で活躍されている論客からの最高の反対尋問を経験してみてください。」→私がTVで見ていり限りでは、「一線で活躍されている論客」が「最高の反対尋問」をするとは思えないけどなぁ(論客がみんな法律をよく知っているとは限らない)。

橋下先生のブログを批判するなんて「ちょろいものです」。(続く)