清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

途上国でも 男女平等 当たり前

讀賣新聞に「幸せの国ブータン」が連載されている。今日の(中)によると、ブータンは、「男女同一労働同一賃金が当たり前」で、「女性は、結婚しても夫に頼らず働く」し、「教育の機械均等と実力主義」の結果、女性でも学力があればいい仕事に就けるようだ(本文ではジャーナリストや、政府の職員などが例としてあげられている)。

以前、バングラデシュのユヌスが、グラミン銀行というのを作り、もっぱら女性に融資して、女性の経済的自立を支援して女性の立場の向上と経済的発展を図った話を聞いたことがあるが(渡辺竜也『「南」からの国際協力―バングラデシュグラミン銀行の挑戦 (岩波ブックレット (No.424)』参照)、女性が経済的に自立したり、男女平等だったりするのは、発展途上国といわれている国でもそういう側面があるのだ。

日本の保守論壇では、いまだに男女平等にアレルギーを持っている人が多いように感じるが(ジェンダーフリー・バッシングを見ると。具体的には指摘しない)、その呪縛から解かれて、男女平等の権利意識に目覚めるときではないかと思う。

もっとも、私の子どものころは、母が家を守ってくれたことを大変ありがたく思っている(帰ったら母親がいるのは子どもにとって大いに安心できるものだった)。このような安心感を体験すると、男も女も仕事というのがいいか、とも思う。

やはり、可能な限り、仕事も、家庭も、ということを、男女とも意識しなければならないのだろう(男がずっと家で仕事をしてもよい)。