清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

日銀の 総裁なかなか 決まらない

日本銀行の総裁がなかなか決まらない。自由民主党が元財務次官の武藤敏郎副総裁さんを充てようとしているが、民主党は、「「党内には財政と金融は切り離されてしかるべきだという考え方が強い。(財務省出身の武藤氏への同意は)容易でない」(鳩山由紀夫民主党幹事長)として、政府案を否決する方針だという。なお、共産党社会民主党国民新党も反対するという(詳細は、YOMIURI ONLINE「武藤総裁案、民主は否決方針」(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080308-OYT1T00143.htm?from=main1
)。

自民党ヨイショの讀賣新聞は、今日の朝刊政治面4頁(仙台では)で、衆議院の優越を定めるべきだという学者の意見を載せ、社説(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080307-OYT1T00707.htm
でも、「財金分離は理由にならない」という題名で、「人物本位の判断を下すべきだ」として、野党の反対を批判している。

たしかに、野党の言うような「財金分離」が妥当かはわからない。だから、野党の判断が正しいかの判断は保留する。

話を戻すと、人事において衆議院の優越を定めていないのは、法の欠陥というよりも、人事においての参議院の識見に期待しているともいえるので(再考の府という通称もある)、野党の反対も、参議院の独自性発揮として、肯定的に評価してもよいのではないか。

空位が望ましくないならば、与党側が(参議院で多数の)野党が呑めるような人事案を出せばいいだけ。なぜそれが出来ないのだろう。

この件でわかったことは、〕薪泙蓮国民のことを考えず、いたずらに政治を弄んで、最終的な責任を野党に押し付けようとしている、∨,亮饂櫃鮃佑┐此雰竫_?気任六乙脹,瞭伴性を出そうとした改革を提案していると記憶しているが、気のせいか)、自由民主党ヨイショありきの讀賣新聞は信用できない、ということのようだ。

*なお、私は、日本銀行の総裁が誰が適当かは、判断できないことをお断りしておきます。