清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

図書費をね 流用するの やむないか

今日の読売新聞朝刊社会面33頁(仙台では)によると、「国が昨年度、全国の市町村に交付した小中学校の図書購入費約200億円のうち、実際に図書の購入予算に計上されたのは約156億円で全体の78%だったことが、文部科学省による初の調査でわかった」という。

記事を読んだ限りでは、この原因は、「市町村の図書購入費は、福祉や土木建設費などとともに公布されるため自治体の裁量で増減することが可能」だというところに求めて特に問題はないだろう。

本を読むことが知へのアクセスの第一歩(また、情操教育の第一歩)だとすれば、図書購入費を他のところに使うのは、由々しきことだと思う。

ただ、ヾ獷某渊颪十分な可能性を否定できない、△燭箸┐弌耐震工事にも使えるとすれば(NHKのラジオニュースで言っていた)、それも子供のためである、など、一概に図書購入費を他に使うな、ともいえない。

どこの小中学校も十分な蔵書があるのが望ましいのは言うまでもないが、なかなか難しいものだ。