清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

大神さんの 挑戦のせいには できないな

まずは、「大神さん 挑戦実るの めでたいが」( http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/42235189.html
において、大神雄子さんの代表入りが大丈夫か、という趣旨の記事を書きましたが、杞憂であり、当方の誤解でした。お詫びするとともに、よかったと書いておきます。

さて、本題。

既に終わってしまったが、女子バスケットボールのオリンピック世界最終予選において、日本代表は、残念ながら、オリンピック出場はならなかった。

全部見ていないので言う資格はないが、セネガル戦とラトビア戦を見た限りでは、体力面で問題があったような気がするが、気のせいか。3ポイントシュートの成功率が悪かったようだが、3ポイントシュート頼みのチームには得てしてこういうことが起こりがちなので、仕方がない。

ところで、気になったことを1つ。昨日、ならびに今日の読売新聞朝刊スポーツ面(この記事のページ数は仙台の場合)を見ると、「司令塔大神が米プロリーグ参戦のため、強化活動にほとんど参加できなかったのが影響した」(2008年6月16日朝刊スポーツ面20頁)、「大神さんのWNBAと国際試合では使用球が違い(WNBAは何号だかわからないが、スポルディング社製で、私がテレビで観たところ、bjリーグで使われているプロペラモデルに色をつけたものだった。一方、国際試合は、モルテン社製の6号)、強化の始まりが遅くて、大神さんもほとんど参加できなかった影響もあった」(2008年6月17日スポーツ面21ページの永田睦子さん(元日本代表、ならびにシャンソン化粧品シャンソンVマジック選手)のコメント)。

それを否定する材料を私は持っていない。また、これらのコメントをした方は別に大神さんに恨みはないだろう。さらに、プロたるもの、結果が出せなければボロクソに言われても仕方がない。

しかし、大神さんの挑戦をネガティブに見るのはいかがなものか。理由は2つ。

第1に、それならば、別のポイントガードをメインに使えばいい。すなわち、采配ミスである。

第2に、バスケットの世界は、母国の代表だけがすべてではないからである。アスリートたるもの、母国代表以外の上位の目標を持つことは否定できないわけで、大神さんの場合、それがWNBAだったということである。

それにしても、日程が日本代表を見放した面もある。すなわち、WNBAは5月から9月までがシーズンで、それと平行してオリンピック予選があるが、男子の場合は、NBAのファイナルがまもなく終わり、それからオリンピック予選が始まる(右記のウィキペディア北京オリンピックバスケットボール世界最終予選」の項目
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E7%B5%82%E4%BA%88%E9%81%B8&oldid=20244403
参照)。世界のスポーツの一般的な傾向として、男子がメインで女子がサブだというのは厳然とあるようだ(NBAで言えば、男子のシーズンが終盤に差し掛かった頃に女子のWNBAが始まるし、オリンピック予選との兼ね合いで言えば、女子の日程の方が酷だと思う)。