芥川賞と、直木賞の候補作が発表された(芥川賞:http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm
、直木賞:http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/index.htm)
。
話は変わるが、『読書教育』(辻由美 みすず書房)という本をご存知だろうか。子どもたちに本を読ませるために、文学賞の審査員をさせるというのが主要な内容だが、
このようにすれば、現代文学に親しめそうだし(私のブログを読むような読者諸賢ならば親しんでいるのだろうが、私は弱い)、真剣に読みそうだし(集英社文庫「ナツイチ」の全国高校生読書体験記コンクールも悪くないが、責任の重さはフランスの方が上そう)、第一楽しそうではないか。
というわけで、私も、1回ぐらいは、芥川賞の候補作(私が特に感銘を受けた「高校生ゴンクール賞」は、高校生に芥川賞の審査をさせるという趣旨のことが『読書教育』に書かれている)を全部読破してみようかな。
というわけで、気が向いたら、清高的芥川賞みたいなものをやります。期待しないで待ってください。なお、一向に行なわれなくても、恨まないように。