清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

去勢しても 性犯罪は なくならぬ

今日の読売新聞朝刊7頁(仙台では)によると、ポーランドの刑法が改正され、性犯罪者の去勢が強制されるという。

記事によると、性犯罪者の去勢は、「子供(定義は?なお、以下のカギカッコ内も、上記読売新聞7ページから引用。清高注)を狙った」場合に、「英国やドイツなどでも行なわれているが、精神治療や本人の同意が前提で、強制ではない」とのこと。

ただ、この改正は、せいぜい、被害者の子供が生まれない以上の効果はない(すなわち、性犯罪の減少にはつながらない)可能性がある。理由は2点。

第1に、うろ覚えで恐縮だが、アメリカにおいては、「子供を狙った」性犯罪は、再犯の可能性が低いとのことだからである。

第2に、去勢すれば、若干は再犯の可能性が減るが、ゼロにはならないそうだからである。

性犯罪は、被害に遭えば一生傷が残るので、憎むべき犯罪で、なくなってほしいが、だからといって、効果の乏しい方法を採っても意味がないだろう。おそらくは、精神治療やカウンセリングを施すのが最善なのだろう(なお、チップや情報開示では、犯罪が減っても、別に元受刑者の人権の問題、自尊心の問題が生じる)。