「週刊誌の 方が「イヤ～な 感じ」だよ」（http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/46480781.html）
の続き。
上記記事に、私はこう書いた。「（週刊ポスト２００８年１月３０日号に。清高補足）気になる見出しがあと２つ。１つは、「御手洗「ワークシェア」の正体は「正社員リストラ」。もうひとつは「「内定取り消し学生ふざけるな」人事部の怒り」」。
週刊ポストを読んでみたところ、まず、「御手洗「ワークシェア」の正体は「正社員リストラ」」で正社員擁護をするのはいいが、派遣社員があっさりクビを切られることに何の痛みも感じていないような内容だった。契約と言ってしまえばそれまでだが、それでいいのか。経営者だって、会社存続のためにはコストがかかっているところからリストラしたいだろう。労働者の立場から見ると、仕事の成果を問わず、正社員を擁護するのが妥当かは考えざるを得ないだろう。
次は、「「内定取り消し学生ふざけるな」人事部の怒り」」。これは、いわゆる内定取り消しと、内定辞退（これについての記事）は異なるものであり、典型的な論点ずらしである。
このように、問題意識ダメ、論点ずらしダメ、はっきり言って価値のない記事だった。このような記事を書いている限りは、時期に廃刊だろう。グラビアで読んでもらう手口も通用しないだろう。
