ノーベル物理学賞を受賞した、京都産業大教授の益川敏英さんが、「「大学入試の英語試験はどうしたのか」という質問」に対し、「「英語(の配点)は200点。千点満点のテストだから、英語がだめでも800点あると思った」などと話し」たという(詳細はasahi.comで。http://www.asahi.com/culture/update/0207/NGY200902070009.html)。
益川さんの頃の大学入試は知らないので何とも言えないし、現在の受験もよく知らないので何とも言えないが、自分の経験で言うと、この発言は信じないほうがよい。
大学受験においては、英語は最重要科目と思ったほうがよい。努力を図ったり、能力の基本(社会は出来なくていいから、英語と数学ができる人を採りたいという文章を見たことがある)と見られたりするからだ。
高校生は、極端に言えば、国語、理科、社会は赤点ギリギリでとりあえずはいいから(3年次は別。また、今挙げた3教科は、高校1、2年でも必死でノートを取ってほしい。具体的に言えば、板書のみならず、先生の言うことなど、授業中の情報をすべて書き込むつもりでやってほしい。そのノートを基に直前を見直せば、赤点はないはず)、英語と数学は徹底的にやってほしいものだ。
私は某私立大学法学部卒業ゆえ、数学については、本来語る資格はないのだが、英語について書くと、分からない単語は調べて、構文を抑えて、教科書の音読を繰り返すのがよいだろう。もちろん、あれば、テープ(古いなぁ。今はCDか)を使ってもよいだろう。英文を全部書いたり、全訳を書くのは必要ないと思う(全訳は授業中に書いたほうがいい)。
と適当なこと(実際は浪人時代の勉強法)を書いたが、これで成績が下がっても、私は責任を負いかねます。やって見たいと思った人は採用して、責任はご自分で負ってください。
なら書くなよ、の批判は甘受しますが、とにかく、英語は大事なので、早いうちに苦手を克服されたし。