清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

右左 事実も意見も 問わないよ

ここのところは、月刊誌の休刊ラッシュだ。左系の「論座」(朝日新聞社)から始まり、ノンフィクションの「現代」(講談社)、そして、ついに右系の「諸君!」(文藝春秋)が休刊になった。

どれも図書館で読むか、せいぜい立ち読みで済ませたので、コメントの資格はないが、あえて書くと、寂しい反面、総合系の月刊誌を採算ベースに乗せるのは難しいのかな、と感じてしまう。

ノンフィクションは手間と金がかかるとはよく言われる。論壇系(「論座」と「諸君!」)は、内容が問題か。大概は、執筆者を見ただけで、内容がほぼ推測されるし、それでいて、レヴェルが高いわけではない(もちろん、私ごときブロガーよりはずっとレヴェルが高いが、一般論として書けば、専門誌の書評欄を見て、単行本を買ったほうがマシだ)。これなら、レヴェルは低いが、ブログを見たほうがマシだと考えても、不思議ではない。もっとも、インタビュー記事、対談記事は貴重なのだが。

私自身は金がないのでビジネスにしようと現時点で考えているわけではないが、紙媒体の新聞雑誌で有力なのは、新聞ではなく(速報性が求められ、ネットのメリットが大きいと考えるため)、週刊誌、月刊誌(ただし、ニュースの詳細な、かつ質の高い解説が条件)だと思っていたので、月刊誌休刊ラッシュは、以外かつ残念である。

なお、この記事での「月刊誌」は、いわゆる総合系と私が思っているものに限った。専門の月刊誌は、この記事には当てはまりません。