毎日.jp「幸福の科学:新党「幸福実現党」結成 次期衆院選に候補者」(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090526k0000m010016000c.html)
によると、「宗教法人「幸福の科学」(大川隆法総裁)を母体とする新党「幸福実現党」が25日結成され(中略)次期衆院選の300小選挙区と比例代表11ブロックのすべてに候補者を擁立」するという。なお、公約は、上記毎日.jpによると、「景気回復による3%以上の経済成長▽憲法9条改正による国民の安全確保--など」という。
国民にとっては、選択肢が増えるのでいいことである。
ただ、私は、「リバティー」(幸福の科学出版)という雑誌を立ち読みしたり、出版物をチェックしたり限りでは、期待はしていない。
立ち読みや出版物チェックで抱いたイメージは、自己責任を強調し、内面を重視し、新自由主義的な主張をしている、というものである。
既存政党に例えると、小泉純一郎時代の自由民主党に近いように感じた。だから、仮に当選したら、現在の与党のサイドに就くと予想される。となると、人権・弱者重視のイメージがある(実際の行動はこの際置いといて)、公明党はどうなる?
ただ、実際には、既存政党の壁の厚さに苦労するのだろう。そのようになっても、某宗教団体みたいにテロを起こすことはないようにしてもらいたい。