仙台のジャズイベントといえば、定禅寺ストリートジャズフェスティバルが有名だが、昨日は、もう一つの野外ジャズイベント（他にもあるのかもしれないが）、ジャズプロムナードin仙台（ホームページはこちら。 http://jazzpromenadesendai.web.fc2.com/）
に行ってきました。
どちらのイベントも、仙台在住のプロのジャズマン、安田智彦さんが立ち上げたそうだが（前述のＨＰから、「about」をクリック）、定禅寺の方が「ジャズ」という趣旨から外れているから立ち上げたと読売新聞で見たことから興味を持った。
今は、昨年の定禅寺ストリートジャズフェスティバルのプログラムがないので断言はできないが、定禅寺の方は、たしか、ゴスペル、ポップス、クラシックなどもあり、総合音楽祭の趣が。これも悪くないが、「ジャズ」を期待している人には不満かもしれない。
これに比べると、昨日のイベントは、ジャズ満載であった。また、演奏会場が４ヶ所しかないので（昨年までは２ヶ所だったそうだ）、聴き比べが容易で、ジャズに特化できていたように思う（何ヶ所もあると、埋めるために他のジャンルが入る可能性があると考える。また、クォリティーの問題もある）。
立ち上げた安田さんのビッグバンド、東京から来たミュージシャンのコンポ、東北大学の学生さんのビッグバンドなど、曲は知らないながらも（ついでに大多数のバンドやミュージシャンも知らない。ゆえに、評価はしない）、心地よいジャズの響きがよかった。
観客を見ると、結構ご年配の方が多いように感じた。それだけ熱心な（毎年楽しみにしていると思われる）ファンがいるということなのだろう。
このイベント、今日まで。来年も継続することを期待したい。また、継続の際には、ジャズに特化したイベントのままとなることも期待したい。
