清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

私立大 一般入試が 少数に

読売新聞2009年7月8日朝刊1面(仙台では)によると、「学力を筆記試験で測る一般入試を受けた新入生の比率が、全国の私立大で今春、44%にとどまった」という。

26面に詳細が載っているが、私学だと、一般44.3%(国立82.9%、公立71.4%)だから、たしかに一般入試の比率が小さい。私学の特徴は、とにかく推薦が多い(指定校制16.3%、公募制推薦10.1%、付属校・系列校からの推薦4.7%)。だからか、「全学的な教育改革を進めるうえでの問題」の第1位が、私学のみ「学生の学力のばらつきが大きい」である(国立、公立ともに「国の経済的支援が足りない」が第1位)。

学問の修得には、ある程度の能力がないと出来ない(はずな)ので、推薦の内容にもよるが、最低限の学力試験は必須だろう。ただ、現状の学力試験がいいのかは一考の余地があろう。最低点を設けて、後は面接だったり、論文だったり、学業以外を評価することだったり、くじ引きだったりでいいのではないか(以上は私見)?今の日本の高校時点での問題の一つが、エンドレスの競争だからである。