YOMIURI ONLINE「ネクタイ卸組合、クールビズ廃止陳情」(2010年1月14日16時06分 読売新聞。取得日同じ。http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20100113-OYT1T01100.htm)
によると、「軽装で冷房温度の設定を高くして省エネを進めるクールビズの定着で、ネクタイの売り上げが年々落ち込んでいるとして、日本ネクタイ組合連合会（小堀剛会長）は１３日、小沢環境相にクールビズの廃止を陳情した」という。
上記YOMIURI ONLINEを読み進めると、「陳情した小堀会長らは『ＣＯ２削減は大切だが、ネクタイは関係ない』と訴え」たというが、そうだろうか？
聞いた話によると、ネクタイを締めると体温が１度上がるという。これが本当かは知らないが、もし本当なら、涼しさへの需要は必須で、CO2削減と関係ないとは言えないだろう。
仮に体温をあげることがないとしても、ネクタイを付けるか付けないかは、本人、ならびにビジネス社会が決めることだから、陳情は筋違いである。
文句があるのなら、付けている人も涼やかなネクタイでも開発したまえ。それが出来ないなら、廃業すべきだね。
