清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

定昇は 労働者にとり いいものか?

東京新聞春闘、定昇凍結で攻防 連合会長、経団連を批判」(2010年1月26日 朝刊。取得日同じ。http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2010012602000076.html
によると、「連合の古賀伸明会長は二十五日、都内のホテルで開催されている『労使フォーラム』(日本経団連主催)で講演し、経団連が二〇一〇年春闘定期昇給(定昇)の凍結を検討する方針を示したことについて『極めて残念と言わざるを得ない』と強く批判した」という。

読み進めると、「古賀会長は定昇凍結について『個人消費のさらなる低迷とデフレ・スパイラルの加速を招き、雇用不安を払拭(ふっしょく)できない』と強調。『定昇はこれまで労使が積み上げてきた制度』として労使の信頼関係にも影響するとけん制した」という。

しかし、結果的に会社に貢献できなければ、給料・賃金が上がらないのは、仕方がないはずだが。

まぁ、失業率が5%ぐらいだから(世界的には決して高くはないが、統計のマジック、すなわち、ハローワークの登録が関係しており、実際に失業している人を表すと、もっと数値が高くなるらしい)、定昇を強気に主張できるのでしょうね。

私は、資本家でも経営者でもないので、このブログでは労働者・労働組合寄りに書いているつもりだが、すべての労働者(失業者も含む)が真に幸福になるためにはどうすればいいか、という問題提起の意味もこめて、あえてエントリーのように書いた。