asahi.com「服装乱れた選手、代表に選びません スキー連盟が方針」（2010年3月24日22時28分。2010年3月26日アクセス。http://www.asahi.com/sports/update/0324/TKY201003240379.html）
によると（以下において、カギカッコ内は、上記asahi.comより引用）、「バンクーバー冬季五輪スノーボード男子代表の国母和宏（東海大）の服装の乱れが批判された問題を受けて、全日本スキー連盟は再発防止策として代表選手の行動規範を制定する方針を固め、２４日の競技本部会議で原案を示した」という。その「原案では公の場で服装や身だしなみを整えることや、茶髪やピアスなどの禁止も盛り込まれた。代表選手として活動するには、行動規範への同意が条件になる」という。
個人的には、どんな人でも公の場（≒みんなが見ている前）では服装はきちんとすべきだと思う。そうしないと損な場面が多いから。
しかし、「行動規範」は問題だろう。というのは、スポーツ選手として一番大事なのは、スポーツの実力だからである。実力がない選手を優遇しかねない「行動規範」はダメである。
もちろん、スポーツ選手がドーピングや、犯罪をしてはダメである。しかし、服装は個性を表すし、茶髪やピアスをしたからといって見る人にとって迷惑でもあるまい（感想を持つのは自由だが）。「日本水泳連盟など」もそうだが、下らない「行動規範」はやめるべきである。
ところで、当ブログでは、日本の男子バスケットボールをよく取り上げているが、この業界は、タトゥーを入れている人がいる。私個人は反対だが、タトゥーを入れたからといって認めないわけではない。日本バスケットボール協会は、どう判断するだろうか？まさか、タトゥーを理由に代表に入れない、ということはないのでしょうね？勝つことより重要とは思えないが。
