終身刑創設だけではなく、一院制にするための議員連盟も発足したようだ(asahi.com「一院制議連が発足 参院自民幹事長は反発」(http://www.asahi.com/politics/update/0516/TKY200805160261.html)
参照)。
ねじれ状態がいいかどうかはわからない(慎重審議がいいかどうかわからないから)。それはさておき、貴族もおらず、連邦制でもない(無理やり連邦制にすればいいかどうかもわからない)わが国には、一院制で十分である。マッカーサーの原案もそうだったし。また、実は一院制の国の方が多いらしいし(先進国といわれている国は二院制が多いのはご存知の通り)。
ただ、今の衆議院の制度を温存した一院制は、少数意見の切り捨てになるので、個人的にはよくないと思う。比例代表を中心とした制度に設計しなおすべきだろう(実は、選出方法で一番多いのは、比例代表制らしい)。また、劇的に議員数を減らすのは、民意の忠実な反映の観点から問題だ。削減するとしても、せいぜい20人ぐらいにとどめるべきだろう(日本は、人口のわりには議員数は多くないらしい)。
今回の記事は、「らしい」が多くなってしまったが、お互い(私ならびに読者の皆様)の調査で明らかになろう。