清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

どっちみち 消滅社会 民主党

asahi.com「社民が署名拒否を確認 福島氏の進退発展も 普天間問題」(2010年5月27日12時38分。同日アクセス。http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY201005270238.html
(以下、上記asahi.comと表記)によると、「社民党は27日午前、常任幹事会を開き、鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を前提とした意思決定を行った場合、党首の福島瑞穂・消費者担当相が閣僚としての署名を拒否する方針を確認した」という。

こうなると、上記asahi.comにも書いてあるが、「首相が福島氏を罷免するか、福島氏が閣僚の辞任を迫られる可能性」、ならびに「連立離脱」が予想される。

連立にとどまるために署名などの妥協をすると、「『歴史に責任を果た』」(上記asahi.comから福島党首の発言)せなくなり、支持者がいなくなることが予想される。その一方、「『日米共同声明は中止し、仕切り直すことが鳩山内閣に求められている。参院選で大きな争点になる。内閣の命運がここにかかってきた』」(上記asahi.com)という又市征治副党首の発言通りにはならず、国民は、単に鳩山さんが期限を守れなかったからやめろ!という行動に出るだけで、社会民主党に風は吹かないと予想する。沖縄県民以外にとっては、沖縄に負担のある状態はよく、自分の周りに基地が来るのがイヤだというのが身勝手とはいえホンネだからである。仮に支持者が減っても、「『結果的に自民党を有利にする。政権交代したのに最悪の結果だ』」(上記asahi.com)というのが本当のところだと私は思う。

連立に留まってもダメ、強硬に反対して離脱してもダメ、ということで、社会民主党は、まもなく解党され、民主党に吸収されると予想する。不公平な選挙制度の影響(一票の格差問題)はあったかもしれないし、厳しい冷戦下だったから仕方がなかったかもしれないが、社会党時代から、国民が食えることについて大して気にかけず(かけなくてもよかった面はあるが)、防衛に対して妥協の態度を見せず、国民に向かい合わなかった社会民主党など、なくなっても仕方ないな。