清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

高校生 喫煙減るの 結構だ

asahi.com「高校生の喫煙経験率、5年で半減 09年は約6%」(2010年6月23日17時31分。2010年6月27日アクセス。http://www.asahi.com/health/news/OSK201006230091.html
によると、「高校生の喫煙経験率が2004年の約14%から5年間で半分以下の約6%に減っていることが、岐阜薬科大、兵庫教育大などによる3万人規模の全国調査でわかった」という。なお、「飲酒や違法薬物使用の習慣も減っていた」という。

いいことだ。薬物を摂取して頭がよくなり、勉強が出来るようになったという話は聞いたことがないし(とりわけ未成年では)、お金もかかるし(本など、他に使うべきところはある)、一般論として、上記asahi.comにあるような薬物の摂取(飲酒、喫煙、大麻その他)のメリットはほとんどない(日本酒1合のアルコールで血流がよくなる程度だが、飲酒量が増えれば逆効果。散歩のほうがいいのではないかと個人的には思うが、ストレスで出来ない場合もあろう)ので、喜ばしいことである。「英米独仏など欧米の同年代を対象にした同様の調査では、大麻の経験だけで20%を超えて」(上記asahi.com)いるそうだがら、日本の若者に誇りを持っていいだろう。

もっとも、「『経験率が減って社会の関心が薄れると再び増える傾向があり、油断はできない』」(上記asahi.comより勝野真吾・岐阜薬科大学長(社会薬学)のコメント)ともあるので、啓発は欠かせないようだ。