清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

仙谷より 一色正春 惨敗だ

尖閣諸島における公務執行妨害(刑法第95条)事件の映像を流出させた国賊一色正春さんは、本も出すし雑誌に寄稿もしている。本のほうは見かけただけなので論及を避けるとして、雑誌について言及する。

『WiLL』(ワック出版局)2011年4月特大号(いつも特大号に見えるのは気のせいか?)の広告が、読売新聞2011年2月26日朝刊13版4面に載っており、一色さんの記事がいくつかある。

見出しをの言葉を引用すると、「中国人船長に対する保釈処分や最終刑事処分がいかに不当であったか」とある。自由にものを語るのは構わないが、最終的に決めるのは、検察官であって、海上保安官(や警察官)ではない。実際の記事を見ていないのに語るのはナンだが、過去の同種事例が、どれくらい保釈されなくて、起訴されないのかを示してくれないと、主張を正当と認めるのは難しい。

田母神俊雄さんは「『犯罪者になるべきは、菅総理や仙谷前官房長官ですよ』」と言ったらしい。吠えるのは構わないが、衆議院では民主党過半数なので、無理である。まぁ、仙谷さんが、国会議員に見せたのはまずかったが。

国家機構の役割を理解せず(海上保安官に起訴権なし)、政権に混乱を引き起こし、関係者の人権をないがしろにした(指名手配じゃあるまいに、処罰もされていない人の映像を勝手に流していいのか?)一色さんは、「国賊!!!」と罵られても、仕方ないですな。ハンドルネームは「sengoku38」、すなわち「仙谷惨敗」だそうだが、どう考えても、一色さんの惨敗である。

*タイトル敬称略