2011年3月11日からの、民主党以外の政党の行動を論評します(ただし、以下は、一部私の記憶により、不正確な場合がありますので、各自お調べを)。
1.自由民主党
菅直人内閣総理大臣の連立打診を断ったそうな。これはどちらでもいいと思う。菅直人さんは、与党にいい人材がいないというメッセージを送ったことで、自由民主党など野党のポイントだろう。
2.みんなの党
統一地方選挙の一律延長を唱えているようだが、報道で聞く限り、どの政党からも賛同を得られなかった(民主党案にほかの政党が賛成した)。被災地が広範囲なのだから(おおむね青森県から関東まで)みんなの党の主張は有力だと思ったのだが。2010年の参議院選挙において得票率ほどの議席を得られず、私の見聞する限りみんなの党主導の法案は他党から支持を得られていないようだ。所詮は泡沫政党で、自由民主党に吸収されるのだろうか?
3.国民新党
MSN産経ニュース「国民新・亀井氏、子ども手当『つなぎ』賛成 郵政に不満で統一選の民主推薦取り消し」(2011.3.31 13:00 。同日アクセス。http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110331/stt11033113010004-n1.htm)
によると(といっても、題名通りだが)、国民新党は、子ども手当のつなぎ法案は賛成したが、民主党候補の推薦を取り消したという。しかし、何のために争っているのだろう? いわゆる郵政って、優先順位が高いのか?理念的に妥当なのか? 子ども手当のつなぎ法案は地方自治体の混乱対処の側面もあるし、富裕・貧困両層ともに優遇しないので妥当なのだが。