清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

処刑拷問 技術の進歩 考えた

毎月第1日曜日は、スカパー大解放(無料)ディで、デジタルテレビを持っていれば、CSチャンネルの(一部)番組が無料で見られる。

7月3日に、ディスカバリーチャンネルで、16時から19時まで、3回に分けて放送された、「拷問と処刑の歴史」(原題は、MACHINES of MALICE)が面白かった。

第1回ローマ帝国、第2回魔女、第3回宗教裁判と、その時代に使われた処刑・拷問機具の紹介、リアリティのある実験(実際の人も被験者になった。豚足も出てきます。もっとも、たいがいは人形が被験者)、現在の応用、といったのが抽象的内容。

クランクホールの原理が観覧車に応用されたり、腹部を切り裂くレボルディング・ドラムがベルト式研磨機に応用されたりと、処刑・拷問機具が残虐なことを紹介するだけでなく、それがどう現在に応用されているかを示しているのが素晴らしかった。

それにしても、自白採取であれ、死刑であれ、なぜどちらも批判が強いのかがわかる内容にもなっている。自白採取や死刑は、残虐な手段を用いて行われた歴史あるのである。

ところで、BSフジ日曜22時は、「ディスカバリーチャンネル・セレクション」。「拷問と処刑の歴史」をやったかは知らないが、ぜひやってほしい。日本のテレビ局には、「拷問と処刑の歴史」を作るほどの勇気はたぶんないから、貴重であろう。ただし、刺激の強い映像なので、小さい子供には勧めません。

*2013年6月3日訂正

「拷問と処刑の歴史」、全6回シリーズだそうです。右記URLご参照。http://japan.discovery.com/series/index.php?sid=824

2013年6月8日14時から一挙放送ですので、ぜひご覧あれ。