清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

普天間を 固定化しないの 大切か?

2012年2月6日12時16分配信の朝日新聞デジタル「首相「普天間固定化させない」 米軍再編見直しで」(上からアクセス)によると、「野田佳彦首相は6日の参院予算委員会で、日米両政府が米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設と切り離して沖縄の米海兵隊のグアム移転を先行させる方針で大筋合意したことについて、「普天間の固定化につながらないよう政府として全力で協議を進めたい」と述べた」という。


もちろん、普天間の固定化がいいとは思っていない。

しかし、一番大事なのは、沖縄に本当に基地が必要かどうかである。

「『(米軍による)抑止力を維持しながら』」(朝日新聞デジタルより、野田佳彦内閣総理大臣のコメント)とあるが、印章論ではなく、きちんとした根拠を持って説明してもらいたいのだ。それがないので、沖縄県民が怒っているのではないか、と推測する(過去のいきさつはあっても、本当に抑止力になるのだったら、辺野古移転に賛成するはず)。

もちろん、米軍基地がある、ということは、先制攻撃のリスクを負う、ということになる。ジョージ・ブッシュ(子)政権のときに、イラクに戦争を仕掛けたのと同じ論理である。

中央のマスコミは、論点をずらすのではなく、沖縄県民の主張を理解し、かつ、きちんとした防衛論を示すべきである。