これのみならず、私の聞く限り、普天間の固定化が一番の問題であるかのような論調が目立つ(Google ニュースで検索した結果は、http://www.google.co.jp/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&btnmeta_news_search=1&q=%E6%99%AE%E5%A4%A9%E9%96%93%E3%80%80%E5%9B%BA%E5%AE%9A%E5%8C%96&oq=%E6%99%AE%E5%A4%A9%E9%96%93%E3%80%80%E5%9B%BA%E5%AE%9A%E5%8C%96&aq=f&aqi=&aql=&gs_sm=s&gs_upl=1682l3981l0l5409l0l0l0l0l0l0l0l0ll0l0 )。
もちろん、普天間の固定化がいいとは思っていない。
しかし、一番大事なのは、沖縄に本当に基地が必要かどうかである。
「『(米軍による)抑止力を維持しながら』」(朝日新聞デジタルより、野田佳彦・内閣総理大臣のコメント)とあるが、印章論ではなく、きちんとした根拠を持って説明してもらいたいのだ。それがないので、沖縄県民が怒っているのではないか、と推測する(過去のいきさつはあっても、本当に抑止力になるのだったら、辺野古移転に賛成するはず)。
中央のマスコミは、論点をずらすのではなく、沖縄県民の主張を理解し、かつ、きちんとした防衛論を示すべきである。