しかし、殺される程ではないが、以下に述べる、大阪府知事の発言も、不幸である。
時事ドットコム「「死にたいなら自分で死ね」－松井大阪知事・大阪無差別殺害」（2012/06/11-13:46。http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012061100417 ）によると、「大阪府の松井一郎知事は（中略）「死にたい言うんやったら自分で死ね。自分で人を巻き込まずに自己完結してほしいですね。どうしても行政の支援も受けずにこの世からいなくなりたいなら止めようがない」と語った」という。
「「死にたい言うんやったら自分で死ね」」というのは、自殺防止のために一所懸命活動している人に対する侮辱である。「「死にたい」」と思うには、何らかの原因がある（病気、経済状況、その他）ことすら理解しないのではダメだ。「「自己完結」」の有無不問で、まずは死なないことというのは常識なのだけれど。
また、大阪府民で現在苦しんでいる人に対しても「「死にたいなら自分で死ね」」とも取れる（少々曲解気味だが）。
大阪府知事が考えることは、《実際には無理でも）府民全員が「「死にたい」」と思わない大阪府を作ることだけれど、松井一郎さんという人格下劣な府知事（なんで入るんだ？）には資格も能力もなさそうだ。即時の辞任を求めたい。
