清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

参議院の 制度改革が 先だろう

読売新聞東京本社版2012年6月22日朝刊13版4面、「中選挙区制導入を検討」によると、「自民党の『衆院選挙制度の抜本改革検討委員会』(カッコ内略)」において、「石原」伸晃「幹事長は、比例代表連用制の部分導入を盛り込んだ民主党公職選挙法改正案について、『得票数と議員数の逆転が起こりうる制度を、民主党は党利党略でゴリ押ししようとしている』と批判した」という。


コトバンクの説明を前提とすると、石原幹事長の批判には一理ある。

しかし、それなら比例代表制を採用すべきだろう。

小選挙区であれ、小大選挙区並立制であれ(現在の参議院議員選挙の、選挙区)、「『得票数と議員数の逆転が起こりうる』」のだ(2010年参議院議員選挙で、実際起こった。「得票数 No.1は 民主党」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/50864487.html )参照)。

また、比例代表制でも、有権者が順位を付けられる制度(日本の参議院の非拘束名簿式)でも、他党との比較で得票数の高い候補が落選し、低い候補が当選することもある。

以上のとおりであるから、石原さんは、まずは衆議院の選挙区を比例1本にすることから主張すべきである、また、会った。