清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

受刑者を 増やさなければ 結構だ

YOMIURI ONLINE「刑務所の民間委託拡大へ…経費削減と処遇改善で」(2012年10月29日08時04分 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121028-OYT1T01038.htm )によると、「法務省は、刑務所や拘置所など「刑事施設」の運営の民間委託を拡大し、経費削減や受刑者の処遇改善を目指す方針を固めた」という。

なお、現在の民間委託の「対象は警備、郵便物の分類、更生に向けた教育プログラムの策定、職業訓練など」とのこと。

この記事、実は、読売新聞2012年10月29日朝刊13版1面に載っているが、それで補足すると、「法務省が民間委託を進めた8施設のうち2施設の運営経費を試算したところ、国が全て運営する場合と比べ、約15年間で計約20億円削減できることがわかった」という。

「試算」は、得てして都合のいいようにしがちだが、この試算が正しければ、結構なことである。

どこがやろうが、受刑者を増やすという方向は警戒すべきだろう。移動の自由なども立派な人権だし、概ね刑務所より一般社会のほうが給料・賃金が高いから(したがって、民事賠償を前提とすれば、刑務所よりいいかもしれない)である。