読売新聞東京本社版2013年4月19日朝刊12版15面に「外国人学校『運動は趣味』」という記事を見つけた。興味深かったので、紹介する。
サンモール・インターナショナルスクールの部活動(というか、スポーツ活動)は、中学でも高校でも、秋、冬、春で、種目が変わるという。例えば、高校男子であれば、秋はクロスカントリー、冬はバスケットボール、春はサッカーである。
スポーツについてこれしか選択しがないのかな、という疑問もあるが(活動は週3回で、「練習がない日は演劇やジャズバンド活動など、別の文化系活動に参加する生徒もいる」(「外国人学校『運動は趣味』」より)という。色々やれてうらやましい面もある。
記事を読んで疑問に感じたのは、サンモール・インターナショナルスクールの授業って、体育や音楽があるのだろうか、と思った。多分あるのだろうが、仮になかったとしたら、色々体験できないわけで、日本の学校教育って、結構いいかも、とも思ってしまった。
実は本エントリーで紹介した記事は、「教育ルネサンス 体罰を越えて」の4回目。記事によると「体罰が即、訴訟にいたるリスクもつきまとう」という。日本も、そのくらいの気持ちを持って、体罰を食らったら訴える、ぐらいの意識を持てば、体罰は激減するかもしれない。ただ、それがなくてうまくいっているかがよくわからないが。
最後に気になったところを1つ。